恋愛論

真実を教える。自己肯定感が低いと恋愛が上手く行かないの本当の意味は?

最近、ネットの記事で「自己肯定感」という言葉を良く目にする。

恋愛や婚活についてもそうで、「自己肯定感が低いと恋愛が上手く行かない」「結婚が難しい」「自己肯定感を高めるには?」みたいなタイトルの記事も良く見る。

自己肯定感…なんとなくわかるような言葉ではある。
だが、はっきりとはわからない。

この記事では、自己肯定感について説明しつつ、恋愛や婚活における自己肯定感の意味について説明しよう。

先に言っておくが、自己肯定感について否定的な話になるので、自己肯定感を信じている人は読まないほうがいいかもしれない。
だが恋愛や婚活に役立つ話だと思うので、できれば読んでほしい。

順を追って説明しよう。

自己肯定感とは何なのか?

そもそも、自己肯定感とは何だろうか?

ウィキペディアによると、

自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉

と書かれている。

自らの在り方を積極的に評価できる感情…?
自らの価値や存在意義を肯定できる感情…?

なんのことだかわかるだろうか?
正直言うが、オレには良くわからない。

さらに恋愛における自己肯定感について検索してみると、自己肯定感が低い人は恋愛依存しやすい、積極的になれない、重いなどと書かれている。
ざっと見たところ、自信がない、自意識過剰、人の意見に流されやすいなどのことを、すべて自己肯定感という言葉で表しているようである。

何が言いたいかというと、自己肯定感ってなんだかよくわからないのだ。
そして、自己肯定感と恋愛や結婚の関係について書いてる人も、おそらく良く分かってない。

「自己肯定感…つまり、自分を肯定する感覚だな」と何となく解釈して、自分なりに書いている。
だから、自信がない、自意識過剰、人の意見に流されやすいなど、みんなバラバラの解釈で、自己肯定感を使っているのだ。

自己肯定感なんて高めようがない

そもそも言葉の定義すらあいまいなのに、自己肯定感を高めるなんてムリがある。

自己肯定感がなんだか良く分からない。
良く分からないものをどうやって高めるというのだろうか。

事実、自己肯定感について書かれた記事の解決策も、全くもってバラバラだ。

趣味を持てという人もいれば、今日あった良いことを書き出せという人もいれば、積極的に愛情表現しろという人もいれば、なぜか結婚相談所を使えという人もいる。

言葉があいまい。
解決策もバラバラ。

こんなんで、どうやって自己肯定感を高めればいいというのか?
というか、自己肯定感を高めれば本当に恋愛や婚活が上手く行くのだろうか?

はっきり言ってすべてがめちゃくちゃで、自己肯定感なんて考えるだけムダというのが、ざっと調べた限りの感想である。

結局、何もしたくないだけ

ではなぜ、自己肯定感という言葉が流行っているのだろうか?

みんな何もしたくないからだ。

自己肯定感と言われると、なんとなく分かる気がする。
自己肯定感が低いから恋愛や婚活が上手く行かないと言われると、「そうかもしれない」となんとなく思える。

だが、なんとなく分かった気がするだけで、実際は良く分からないから、解決しようにもやりようがない。
何もしなくて済む。

何年もブログやコラムを書いていると、さすがに多少はどんな記事がウケるかわかる。
その一つに、「ラク」というのがある。

読むと分かった気がする。
そして、何もしなくていい。

そういうのがウケる。

結局、みんな何もしたくないのだ。
だから、自己肯定感なんて、あいまいな言葉が流行ってしまうのだ。

漠然と悩むのではなく、具体的に考えて行動しよう

オレが言いたいのは、こういうこと。

漠然と悩むのはやめよう。
具体的に課題と解決策を考えて行動しよう。

自己肯定感なんて、そんな良く分からないことを考えてもしょうがない。

出会いがないなら、出会いを作る方法を考えて、出会いを作ろう。
彼や彼女に不満があるなら、言い方を考えて、直接本人に言おう。

自己肯定感を高めようなんて、考えなくていい。
そんな漠然としたことを考えても、解決策など出ようがないからだ。

漠然と悩むのではなく、具体的に考えて行動するのだ。
それだけ意識すれば、恋愛も婚活も上手く行く。

自己肯定感なんて、どうでもいい。

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