「恋愛では駆け引きしたほうがいいのだろうか?」
「具体的にどうしたらいいのだろう?」
そのように悩んでいる人もいるだろう。
ということで、この記事では恋愛の駆け引きについて説明しよう。
オレが知る限り、だれも言わない、だがよく考えれば当たり前の話をするので、少しでも気になる人はぜひ最後まで読んでほしい。
恋愛に駆け引きは不要
結論から言おう。
恋愛に駆け引きは不要である。
恋愛で駆け引きしてはいけない。
順を追って説明しよう。
駆け引き以前に結果は決まっている
そもそも、恋愛はどのように始めるのか。
大きくわけて、二つのステップがある。
- 第一印象でアリと判断する
- デートしたりして相性が良ければ付き合う
まずは、第一印象である。
具体的に言うと、ほとんど見た目。
次に年齢、結婚を考えている女性ならば相手の職業や年収といったところである。
この段階で、「見た目がタイプではない」「年齢的に恋愛対象にはならない」「結婚するにはこの収入じゃぁちょっと…」などと思われてしまったら、前に進めない。
第一印象をクリアーしたら、相性である。
LINEのやり取りをしたり、デートしたりして、「話が合う」「一緒にいて楽しい」などと思ってもらえたら付き合える、という流れだ。
この一連の流れに、駆け引きが入る余地はない。
第一印象は、駆け引きではどうにもならない。
見た目だったり、年齢だったりを覆すことなど、駆け引きするぐらいではできないからだ。
相性の部分もそう。
話が合うとか、一緒にいて楽しいなどというのは、元々の性格や生まれ育った環境に寄るものであり、駆け引きしてどうこうできるようなことではない。
仮に一時上手くいったとしても、ずっと続けることはほぼ不可能だ。
ということで、恋愛が上手く行くかどうかは、駆け引き以前の段階で決まっている。
駆け引きが入る余地はない。
駆け引きが逆効果になることもある
さらに言うと、駆け引きが逆効果になることもある。
よくある駆け引きで、あえてLINEの返信を遅くしたり、他にも異性がいるかのような雰囲気をにおわすなんてことがある。
みなさん、どうだろうか?
そんなことをされて、うれしいだろうか?
勇気を出して誘ったら、普段はすぐに返信してくるのになかなか返信が来ない。
二人の関係がいい感じになってきたと思ったら、「他にも気になる人がいる」みたいなことを言い出される。
オレだったらイヤである。
というか、「駆け引きしてるな」と思った時点で、その女性との関係は即終了にしていた。
人によっては、駆け引きされたことで不安になり、その彼なり彼女なりをがんばってつなぎとめようとするかもしれない。
それとて何度となくやられたら、だれだってイヤになるだろう。
駆け引きって、要は相手を自分に都合のいいようにコントロールしようということである。
そんなことをされてうれしい人は、ほとんどいない。
普通はイヤだろう。
つまり、駆け引きは逆効果になる可能性も高いということである。
せいぜい延命効果しかない
駆け引きするメリットを考えてみたのだが…
せいぜい延命効果だろう。
興味を持たれていない相手に駆け引きすることで、少しは目を引くこともできるかもしれない。
相性が良くない相手に駆け引きすることで、少しは長く付き合えるかもしれない。
とはいえ、一時的に上手く行く程度である。
しかも相手が感情的な人でなければ、通用しない。
あとは、水商売の人がお客に駆け引きすることで、お金を引っ張ることはできるかもしれない。
でもそれって、恋愛じゃなくてビジネスの話だ。
ということで、駆け引きするメリットはほとんどないが、逆効果になるというデメリットはある。
恋愛はストレートにやろう
駆け引きなんかせずに、恋愛はストレートにやるのが一番だ。
気になる人がいるなら、好意を示す。
ダメなら諦めて、他の人を探す。
シンプルにそれだけ繰り返せばいいのである。
駆け引きする必要などないのだ。
しかしまぁ、このブログでもたまに言っているが、恋愛界隈の常識はおかしなものが多い。
非常に多い。
駆け引きなんて、ほぼデメリットしかないものを勧めているとか、もう一体どうなっているのかと思う。
このブログでは、おかしな常識を見つけしだい批判していこうと思うが、みなさんも気を付けてほしい。