婚活論

結婚は幸せか?7割は幸せだが、もっと幸せになる確率を上げる方法を教える

婚活オンラインサロンを運営しているゆうきち(@yukiti190718)です。

オレは結婚したほうがいいと思っている。
だから、こんなブログを書いている。

だが、みんながみんな「結婚したほうがいい」と思うわけではないだろう。

「結婚しても、幸せになれるかわからない…」
「むしろ、不幸になることもあるのではないか?」

そのように思う気持ちはわかる。
独身の頃は、オレもそうだったしね。

ということで今日は、「結婚は幸せか?」というテーマで話をしよう。
主観ではなく、データなども用いて、みなさんが納得できるよう論理的に説明するので、興味がある人はぜひ最後まで読んでほしい。

既婚者の7割は夫婦関係に満足している

まず、こちらのグラフを見てほしい。

出典:夫婦関係調査2019

ブライダル総研が行っているアンケートの結果だが、これによると2019年時点で既婚者の68.4%、つまり既婚者の約7割は「夫婦関係に満足しているか」という質問に対して、「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答している。

「夫婦関係に満足している」ならば、「結婚して幸せ」と言い換えることも可能だろう。
だから、「結婚して幸せか」という問いに対して、とりあえずは「約7割の確率で幸せになれる」と言える。

でも、結婚して幸せな人は7割。
3割は幸せではないということだ。

自分が幸せになれない3割に入ってしまったら…正直イヤだろう。

なので続いて、結婚して幸せになる確率を上げる方法について話していこう。

結婚して幸せになる確率を上げる方法

そもそも「幸せ」とはなんだろうか?

マズローという心理学者は、人間の欲求には5つの段階(欲求5段階説)があるとしている。
図に表すと、下記のようになる。

下から順に「生理的欲求」「安全の欲求」「所属と愛の欲求」「承認の欲求」「自己実現の欲求」となっているが、非常にざっくり言ってしまえば、これらの欲求を下から一つずつ満たしていけば、幸せになれるということだ。

結婚に関して言えば、これらの欲求を満たしてくれそうな相手と出会うこと、またそのような相手に見合うよう自分自身を高めることが、結婚して幸せになる確率を上げる方法である。

ちなみに、各欲求をWikipediaより抜粋して説明すると、以下の通り。

「生理的欲求」
生命を維持するための本能的な欲求で、食事・睡眠・排泄など。

「安全の欲求」
安全性、経済的安定性、良い健康状態の維持、良い暮らしの水準、事故の防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。

「所属と愛の欲求」
自分が社会に必要とされている、果たせる社会的役割があるという感覚。情緒的な人間関係についてや、他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚。

「承認の欲求」
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。

「自己実現の欲求」
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。

結婚すると幸せになれる男性の特徴5選

では、マズローの5つの欲求を満たしてくれる、つまりは結婚すると幸せになれるであろう相手について、男女別に話していこう。

まずは男性から。
結婚して幸せになれる男性の特徴は5つある。

経済的に安定している

男女平等が進んでいるとは言え、まだまだ女性のほうが平均給料は低い。

結婚して子どもができたりすると、さらに給料が下がる可能性が高い。
仕事を辞めなければいけないことすらある。

そう考えると、男性が経済的に安定していることは、幸せな結婚において不可欠だ。
なぜなら、経済的に安定していなければ、低次の欲求である「生理的欲求」「安全の欲求」が満たせないからだ。

だから、ある程度は経済的に安定している男性と結婚すべきである。
別に年収が低いからダメというわけではないが、あなたが望むレベルの生活ができる程度には稼いでいる男性を探すべきだ。

また、ただ年収が高いからいいというわけでもない。
職を転々としていて安定していなかったり、浪費癖があったり、ものすごいケチだったりする男性は避けたほうがいいだろう。

パワハラ・モラハラしない

パワハラ・モラハラしない男性であることも大事だ。
パワハラやモラハラするような男性と結婚したら、やはり低次の欲求である「生理的欲求」「安全の欲求」が満たせないからである。

多くの女性は、多少なり付き合えば、パワハラ・モラハラ気質の男性は見抜けて別れられると思う。
しかし一部の女性は、パワハラ・モラハラ気質の男性の言動に対して「私のことを思って言ってくれている」などと誤解してしまうようだ。

まともな男性はアドバイスするにしても言い方を考えるので、やみくもに厳しいことは言わない。
心当たりがある人は気を付けよう。

浮気しない

浮気しない男性であることも大事だ。
浮気されたら、他者に受け入れられていると感じる「所属と愛の欲求」が満たせないからだ。

とはいえ、浮気するかしないかの判断は難しい。
普通は隠れてやるものだからだ。

ただ浮気するような男性は、やたらと女友達が多い、不審な言動が多い、もしくはかつて浮気した前科があったりする。
その辺りを判断材料にして、浮気しない、誠実な男性を見極めてもらえればと思う。

思いやりがある

思いやりがあるかどうかも大事だ。
あなたが困っていても見て見ぬふりをしたり、相談してもまともに話も聞いてくれない、感謝の言葉や謝罪の言葉が全くないような男性と一緒にいたら、「所属と愛の欲求」は満たせないからだ。

付き合っているときから、思いやりがある人かどうかはきちんと見極めよう。
本心は彼の言葉や行動に表れているはずだから、冷静に見ればわかるだろう。

束縛しない

束縛しないかどうかも大事だ。
同性の友達と遊んだり、何か新しいチャレンジをしようとするたびに反対されていたら、「承認の欲求」や「自己実現の欲求」が満たせないからだ。

束縛するかしないかは、少し付き合えば多くの女性はわかるだろう。
束縛してくる男性は避けたほうが無難である。

ただし、一部の女性は束縛されることで愛情を感じたりして、むしろ束縛されることを好む傾向もあるようだ。
程度の問題で多少ならいいのだが、極端になるとあなたの側にちょっと問題があるのかもしれない。

その辺りの対策については、後で詳しく説明しよう。

結婚すると幸せになれる女性の特徴5選

続いて、女性。
結婚すると幸せになれる女性の特徴は5つある。

浪費癖がない

浪費癖がないことは大事だ。

いくらあなたの年収が高くても、稼ぐ以上に使われてしまってはどうしようもない。
それほど稼いでいなければ、なおさらだ。

経済的に安定していなければ、低次の欲求である「生理的欲求」「安全の欲求」が満たせない。

女性に浪費癖がないかどうかは、付き合っている段階でわかるだろう。
冷静に見て、しっかりと見極めてほしい。

精神的に安定している

精神的に安定しているかどうかも大事だ。

ちょっと不安定になると、昼夜問わず電話してきたり、約束をしても来なかったり、会えてもすぐに泣かれたりケンカになったりでは、5つの欲求のうちほとんどすべてが満たせない可能性がある。
夜中に毎日のように電話されたら、健康にも良くないし、仕事にも支障が出ますし、やりたいことをやるような余裕もなくなるからね。

とはいえ、精神的に不安定な女性は付き合えばすぐにわかるので、多くの男性はあえて付き合いはしないだろう。
ただ一部の男性は、「自分が支えてあげなければ」とか、「頼られてうれしい」などと思ってしまうこともあるようなので、注意してほしい。

自分の意見を押し付けてこない

自分の意見を押し付けてこないかも大事だ。

多少ならまだしも、何でもかんでも「あぁしろ」「こうしろ」と言われたら、他者に受け入れられているという感覚で得られる「所属と愛の欲求」が満たせないからだ。
場合によっては、やりたいことをやろうとしても反対されて「自己実現の欲求」が満たせない可能性もある。

女性には、何でも共感するという文化がある。
だから、ちょっとおかしなことを言っても、同性の女性からは「わかる、わかる」と共感されてしまうのだ。

それゆえ「自分の意見は正しい」と誤解してしまい、当たり前のように自分の意見を男性に押し付けてくる女性がいる。
もちろん、女性全員がそうではなく、むしろ少数派ではあるけれども、確実にいる。

少し話せばわかると思うので、冷静に見極めてほしい。

思いやりがある

思いやりがあるかどうかも大事だ。
あなたが困っていても聞いてくれない、自分に非があっても絶対に謝らないような女性と一緒にいたら、「所属と愛の欲求」は満たせないからだ。

付き合っているときから、思いやりがある人かどうかはきちんと見極めまよう。
本心は彼女の言葉や行動に表れているはずだから、冷静に見ればわかるだろう。

束縛しない

束縛しないかどうかも大事だ。
同性の友達と遊んだり、何か新しいチャレンジをしようとするたびに反対されていたら、「承認の欲求」や「自己実現の欲求」が満たせないからだ。

束縛するかしないかは、少し付き合えば多くの男性はわかるだろう。
束縛してくる女性は避けたほうがいい。

幸せな結婚ができる人になる方法3選

最後に、幸せな結婚ができる人になる方法について説明しよう。

今まで、こんな人と結婚しよう、こんな人とは結婚してはいけないという話をしてきたが、あなた自身が結婚すべき相手に見合う人にならなければならない。
例えば、あなたが束縛するのに、束縛しない相手と付き合うのはムリがあるからね。

幸せな結婚ができる人になる方法は3つだ。

規則正しい生活をしよう

規則正しい生活をしよう。
早寝早起きを心掛け、適度に運動して、ご飯はきちんと食べよう。

なんだか、小学生に話しているようなことだと思われてしまうかもしれないが、それだけ大事だから小さい頃から言われてきたのだ。

規則正しい生活をすれば、心身ともに健康になる。
そして、健康がすべての土台である。

いつも寝不足で、運動不足で体の調子も悪くて、まともに異性と付き合えるだろうか?
付き合えないでしょ?

まずは規則正しい生活からだ。

思いやりをもって人と接しよう

何度か書いたが、結婚において思いやりは大事だ。

とはいえ、一朝一夕でいざ結婚するときだけ思いやりがある人間になるというのも、ちょっとムリがある。
普段から思いやりをもって人と接するよう、心掛けたい。

思いやりと言われても、よくわからない人には、「人を動かす」という本を読んでほしい。

ずいぶん昔に書かれた本なので、ちょっと読みにくいところもあると思うが、内容は素晴らしい。

どうすれば人が喜ぶか、オレが知る限りすべての方法が記されている。
書いてある通りにすれば、自然と周囲に好かれ、思いやりを持って人と接することができるようになるだろう。

やるべきこと・やりたいことをしよう

やるべきこと、やりたいことをしよう。

勉強や仕事など、やらなければいけないことは、できる限りがんばってやろう。
趣味などのやりたいことも、時間が許す限りやってみよう。

努力すること、挑戦することの効果は計り知れない。

その過程で人の気持ちがわかるようになるし、自分に自信もついてくる。
精神的に不安定になったり、付き合っている相手を束縛するようなことはしなくなるだろう。

まとめ

以上、まとめよう。

「結婚は幸せか?」という問いに対して、7割は幸せと言える。
なぜなら、7割の既婚者が夫婦関係に満足しているからだ。

さらに、マズローの欲求5段階説に沿って考えると、幸せになる確率を上げる方法は二つある。
一つは幸せになれそうな相手と結婚すること、二つ目はそういう相手に見合うよう自分を高めることだ。

箇条書きにすると、結婚すると幸せになれる男性の特徴は以下の通り。

結婚すると幸せになれる男性の特徴5選

経済的に安定している
パワハラ・モラハラしない
浮気しない
思いやりがある
束縛しない

また、結婚すると幸せになれる女性の特徴は以下の通り。

結婚すると幸せになれる女性の特徴5選

浪費癖がない
精神的に安定している
自分の意見を押し付けてこない
思いやりがある
束縛しない

このような相手と釣り合うよう、自分を高める方法については以下の通り。

幸せな結婚ができる人になる方法3選

規則正しい生活をしよう
思いやりをもって人と接しよう
やるべきこと・やりたいことをしよう

以上、あなたが幸せな結婚ができることを願っている。

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